Wasserstoff autark
太陽光発電、蓄電池、HIVE 水素貯蔵が、オーストリア連邦森林公社の Luegberghütte に自立型で電力を供給しています — 2025年9月から稼働中です。
完了 · 稼働中© HydroSolid GmbHプロジェクト概要
Waidhofen an der Ybbs にあるオーストリア連邦森林公社の Luegberghütte では、エネルギーシステムが太陽光発電、蓄電池、水素を組み合わせ、自立型の電力供給を実現しています。HydroSolid、連邦森林公社、GoWell は、研究プロジェクト「Wasserstoff autark」でこのシステムを構築しました。
本プロジェクトは、遠隔地や重要インフラ向けの自立型エネルギー供給を、化石燃料による非常用電源システムの代替として実証しています。2025年9月8日、設備は連邦森林公社へ正式に引き渡され、実運用に移行しました。
HydroSolid の貢献
HydroSolid はコンソーシアムを主導し、自社の低圧水素貯蔵技術を提供しました。日照があるときは太陽光発電設備が山小屋に直接電力を供給し、蓄電池は短期貯蔵として機能します。需要が高いとき、天候が悪いとき、または夜間には、燃料電池が HydroSolid HIVE 貯蔵装置の水素から電力を供給します。
蓄電池の貯蔵容量は 10 kWh で、水素貯蔵装置 HIVE Mini は最大 700 g の水素を貯蔵できます。システムの総貯蔵容量は、基本構成で約 21.2 kWh です。内蔵インバーターが最大 2,500 W の出力で、負荷への電力供給を確保します。
主要データと進捗状況
- 2025年9月8日に正式な引き渡しと共同での運転開始を実施、研究プロジェクトは 2025年9月30日付で完了。
- 引き継ぎ以降、水素貯蔵装置は年に一~二回程度補充されています。
- 山小屋の所有者からのフィードバックによると、システムによる電力供給は問題なく機能しています。
- オーストリア連邦財務省(BMF)の資金提供とオーストリア研究促進庁(FFG)の支援によるセキュリティ研究プログラム KIRAS の助成対象。

